「だったら大型犬。」 「だったら、って何だよ。」

『カップリングなりきり１００の質問』
Thanks! illustrated by 南雲立樹様。

オマケあり〼。

プロフィールページ（現在は消滅）に潜んでいる極甘夫婦です（笑）。
『相手を動物に例えたら？』という質問を
「だったら大型犬。」
「だったら、って何だよ。」
と答えているふたりのイメージ。
☝は勝×リーゼな南雲さんが、初めて（！）描いたとゆー貴重な鳴海！
何て可愛いんだ…南雲家の鳴エレ…。
すげー。何て幸せそうな夫婦だろうか…。
南雲さん、ありがとう～。




妻・加藤エレオノール（しろがね）

日常生活においてはしろがねが財布のヒモも含めて主導権を握っている。結構しまり屋なしろがねは電気が点けっぱなしとか、ハミガキの時の水を出しっぱなしとか鳴海の行動へのチェックが細かい。何回も同じ事を言われる鳴海をしょうがないなと思いつつも、実は鳴海が手の上に転がってくれていることを理解していて感謝もしている。根本的には本気で怒ってはいない。
夜の生活については鳴海に分があることにしろがねも逆らう気は全くない。むしろ為すがままになっている方が楽だし好み。


夫・加藤鳴海

鳴海は日常生活における細々したことには無頓着。しろがねに放り投げ状態。で、いちいち小言を言われるんだけど直らない。右から左に流れてしまう。だからいつも怒られているようで対外的にはカカア天下に見えるけれど、しろがねに手の上で転がされているようでどこか転がってあげているところがある。しろがねの尻になら幾らでも敷かれていいと考えている。
夜の生活においては完全に鳴海が主導権を握っていて、男たるものこっちの役目をきちんと果たすことが大事がモットー。



『カップリングなりきり１００の質問』　Ｑ 13.5


し　：　だったら大型犬。
鳴　：　だったら、って何だよ。今、イ、って言いかけただろ？
し　：　そんなことないわよ？気のせいじゃないの？
鳴　：　いーや、確かにイノシシのイの音が聞こえたぞ？
し　：　イノシシって言われるの、そんなに嫌なの？
鳴　：　じゃあ逆に訊くけどよ、『イノシシ』って動物とオレの重なるイメージ、言ってみろ？
し　：　猪突猛進。
鳴　：　な？まずそれだろ？
し　：　真っ直ぐにしか走れなくて、何かにぶつかるまで止まれない。
鳴　：　な？何だかいつも土埃あげてそうなイメージを持たれそうでヤじゃねぇか？
し　：　走っている間は走るのに夢中で周りがよく見えない。
鳴　：　な？後先考えられん男みてぇじゃねぇか。
し　：　外れてる？
鳴　：　外れて…るか、って訊かれると…そりゃ否定できねーっつーか…。
し　：　それからオッコトヌシ。（←最近、『もののけ姫』のＤＶＤを借りて観たらしい）
鳴　：　オッコト…おい、そ、それもおまえん中でオレとイメージ被んのか？
し　：　だって彼、イノシシの神様でしょ？それに可愛いじゃない？私は好きだけど。
鳴　：　…可愛…好き？そ、そうか？
し　：　イノシシって確かにナルミが言うようなイメージもあるけれど、不器用だけれど直向で一生懸命で、専心邁進している、そんな好感もあるんじゃないかしら。
鳴　：　……。
し　：　だからナルミは私にとっての愛すべきイノシシ、だと思ったんだけれどナルミが嫌だって言うなら、
鳴　：　あの…イノシシでいいです。

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postscript バカップルですみません（汗）。