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『からくりサーカス』鳴しろSS置き場です。
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キリ番5000のリクエスト絵
Thanks! illustrated by ちささん。

オマケSSあり〼。




ちささんのサイトでキリ番を踏んで描いてもらった、のですが(汗)。
リクエストをした時の私は大風邪を引いていて熱出して茹ってたんですよ。熱が引いてから変なリク出していたことに気がついた私でしたが、大丈夫~頑張る~とちささんが仰ってくださって。本当にごめんなさいい(陳謝陳謝)!
どうしてこんなリクになったのか、というと仕事が忙しかった最中だってのにちささんがウチの『大き過ぎて癪に障る』にラフ画を送ってくれたんです。
「行きずりの女と『自堕落をしていた』現場を鳴海に見られた」くだり。
それがどうも私の頭にあったみたいで(汗)。
ありがとう!それ以上にごめんなさい!
それしか私にはちささんに送る言葉がございません!!!





『自堕落の目撃者、目撃された自堕落者』
(一部抜粋)



「ううううううわぁっ!兄ちゃんっ!どうしてここにっ!」
当の勝は情事を続行できるわけもなく、悲鳴にも似た声で叫んだ。
「これはあのそのっ。僕が言いたいのはっ」
「おまえがプラベートで何をしようが干渉する気はねぇよ。言い訳すんな。そんなこたぁ別にいいからカギくらいかけろッ。このバカッ!こんな場面をオレに見せんな!」
見たくないなら出てけばいいじゃん、普段の勝ならそういう生意気な受け答えも出来ただろうがそんなことにも頭が回らないくらいにパニックが起きている。
動揺著しい勝が鳴海の言葉を受けて即座にしようとしたことはどうしてか鳴海の脇のドアにカギをかけることだった。直前まで女と交わっていた姿でドアに向って突進する。
鳴海は勝の股間にギョッと目を向く。
「お ま え な ぁ ~~~~ っ」
そして床に脱ぎ散らかされて転がる丸まったパンツを拾うと、そんな間抜けな姿を晒す『弟』の顔面に向って渾身の力を込めて投げつけた。
バシイイッ!!!
勝の顔が豪腕ピッチャーの球を受け止めたミットのような音を立てた。
「あらあら」
「とっとと穿け!そんなもんをオレに見せて恥ずかしくねぇのかッ!そっちが先だろッ!」
鳴海は、ビシ、と女の体液に濡れて光る勝の一物を指差した。
「え、あ、わああ!見ないでよッ、兄ちゃん!」
「おまえが見せてんだろ」
勝はワタワタとパンツに足を突っ込んだ。慌てて股の部分を踏んづけてすっ倒れたのはご愛嬌。





**********

いやこれはもう取り繕いようもない(涙)。
このイラストのオマケSSが奇妙に長くなり裏文になり、最終的にはちささんちに置き逃げしてきたという。最低(汗)。ちささんちでこのSSのフルバージョンがUPされています。興味のある心優しい方はチェックしてみてください。
『恋猫』シリーズ。問題はねぇ、このシリーズの鳴海が「大人の男すぎる」、これに尽きるんですよ。鳴海が平馬や勝、リーゼの相談役になっている兄ポジなためにどうしても勝の間が抜けちゃうんですよ。頑張ってもどうしても追いつけない鳴海にムキーってなっちゃう勝。そして勝メインなくせにバカップルご馳走様な気分になる不思議。
鳴海を持ち上げて勝をオマヌケにしてしまう私のSSを置いてくださるちささんは心が広いよ。
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